学生クレジットカード【ガイド】

あまりにも種類がありすぎる学生クレジットカード。その中から独断と偏見でおすすめカードを紹介します

クレジットカードに付帯するキャッシング機能とその利用可能枠について【学生クレジットカード】

クレジットカードは、商品の購入や何らかのサービスを受ける時の代金を支払う時に、現金の代わりに利用できるものです。最大のメリットは、多くの現金を持ち歩かなくてもいいことでしょう。そして、カードの利用者ごとに利用可能枠が決められており、その枠の金額の範囲で利用できるようになっています。
元々は物品購入のために利用するクレジットカードですが、ほとんどのカード会社では、現金そのものを一時的に借入することができるキャッシング機能をカードに付帯しています。

・学生クレジットカードのキャッシング機能

社会人向けのカードには、本人が希望しない場合を除き、ほとんどのカードに最初からキャッシング機能が付帯され、ショッピングの利用可能枠とは別に、キャッシングで利用できる限度額も設定されています。
学生クレジットカードの場合、このキャッシング機能は、本人が希望しなければカードに付帯されていない方が多いです。学生ですから、社会人と違って定職、定収入があるわけではないので当然と言えますが、本人が希望すれば申し込むことができ、審査を通過すれば利用することも可能です。
但し、カード会社から金銭を借りるわけですので、利息が発生し、その利率も平均すると年利18%のところが多く、ショッピングの分割払いの利率と比べて高くなっています。支払い金額が多くなりますので、よほどのことがない限り、学生クレジットカードでキャッシングを利用することはおススメできません。どうしても必要な時は、最小限の金額に抑えて、繰り返し借りるような事態にならないようにしましょう。

2013年11月02日(土)|利用時に覚えておきたい10項目

海外でも安心してカードで商品を購入できるショッピング保険について【学生クレジットカード】

クレジットカードを利用して購入した商品が壊れてしまったり、盗難にあったりしたときに、一部の自己負担金を支払うだけで商品の金額分を補償してくれる保険があります。
カード会社により名称は違いますが、ショッピング保険やお買い物安心保険、ショッピングプロテクションのような名称で、保険金を支払う必要のない、各カード会社がクレジットカードに付帯して提供しているサービスの一つです。

・ショッピング保険が適用されるのは?

カード会社により条件が違いますが、学生クレジットカードの利用者で適用されるのは、海外でのショッピングと商品代金の支払い方法を分割払いやリボルビング払いにした時に適用しているカード会社が多いようです。
海外旅行に行って、カードで商品を購入した時や、国内外問わず商品の支払いを分割払いやリボルビング払いにした時は、この保険が適用されるケースが多いですので、該当する利用予定がある人は、事前に自分のクレジットカードにショッピング保険が付帯されているかどうか、またその条件、手続き方法などを確認しておくべきです。商品購入後、困った事態が起きた時にとても役に立つサービスです。

・自己負担金はどれぐらい?

ショッピング保険の適用を受ける時には、利用者が自己負担金を支払う必要があります。 その金額は、平均して3,000円から10,000円ぐらいが一般的ですが、自己負担金無料というカード会社も少ないですがあるようです。

学生クレジットカードの場合は、無条件でショッピング保険が付帯されているものはほとんどありませんが、支払い方法や購入場所によって適用されるケースが多いです。知識として把握しておいて損はないでしょう。

2013年11月02日(土)|利用時に覚えておきたい10項目

ショッピングで利用できるカードの利用可能枠・限度額について【学生クレジットカード】

クレジットカードを申し込み審査を通過すると、カードが発行される際には、カード会社が独自の基準で設定した、そのカードで利用可能な金額=利用可能枠が決められています。利用者は、その枠の金額を超えない範囲でカードを使うことができます。

・ショッピングの利用可能金額はどれぐらい?

各カード会社によりバラつきがあり、一概にはいえませんが、学生クレジットカードの場合、ショッピングでの利用可能枠として10万円~20万円に設定しているところが多いようです。但し、学生ですから親権者の同意がある場合と無い場合とでは、この利用可能枠の設定にかなり差があるようです。

・複数のカードを持っている場合の利用可能枠は?

単一のクレジットカードだけではなく、複数のカードを使用する場合は、枚数に比例して利用可能枠も多くなるのか?と思いがちですが、原則的に利用可能枠が変わるのではなく、全てのカードの合計利用額が利用可能枠の範囲で使用できます。
例えば、同じカード会社発行で、種類の違う2つのクレジットカードを作成した場合、最初の作成したカードの利用可能枠が10万円だったとして、2枚目に作成したカードの利用可能枠も10万円と設定されていたとします。それぞれ10万円まで利用できるように思えますが、実際には、2枚のカードの合計利用額が10万円まで利用できるということです。
また、違うカード会社で発行したとしても、クレジットカードを申し込んだ時点で、各カード会社は信用情報機関に照会し、与信調査を行って利用可能枠を設定しています。発行会社が違っても、2枚目のクレジットカードは、最初に作成したクレジットカードの利用可能枠よりも少ない金額に設定されるようになっています。

2013年11月02日(土)|利用時に覚えておきたい10項目

毎月の利用明細書をチェックしなければいけない理由【学生クレジットカード】

クレジットカードの利用者には、カード会社から利用明細書が発行されます。最近では、郵送以外にも、Web上で確認できるようになっているところが多いです。この利用明細書は、利用頻度の多少にかかわらず必ず確認するようにしましょう。

・使いすぎや使い忘れの防止

クレジットカードを常用していると、正確にいつ何にいくら使ったのかを覚えておくことはなかなかできないものです。まず、利用時のレシートやカード決済の控えは、日頃から自分で整理しておくようにしましょう。そして、それらをカード会社が発行する利用明細書と照合し間違いがないか確認します。毎月確認することで、使いすぎや使い忘れの防止、また、分割払いやリボルビング払いを指定している人は、残高の把握も正確にできます。利用したものの、うっかり支払いを忘れてしまっていたなどの事態を防ぐこともできます。

・不正利用防止

毎月、利用明細書のチェックをしていると、万一、自分のカードが第三者に不正利用された場合でも使った覚えのない請求がある場合にスグに判明できます。 被害を最小限に抑えることができますので、クレジットカードを利用するなら、毎月の利用明細書のチェックは必須といえます。

・その他

利用明細書には、利用に応じて貯まっているポイントも確認できます。ポイント数に応じて様々なプレゼントがもらえたり、ショッピングでポイント分を金額に換算して利用できたりします。ポイントが貯まったらすかさずプレゼントをもらうためにも、マメに利用明細書はチェックした方がいいですね。

2013年11月02日(土)|利用時に覚えておきたい10項目

クレジットカードの支払い方法と支払日について【学生クレジットカード】

クレジットカードを利用する時には、現金払いと違ってスグに代金を支払うわけではありません。後日カード会社の定めた期日に支払います。商品を購入したりサービスを利用する時には、その利用代金を実際に支払う期日と支払い方法による金額を考え、充分に支払える場合にカードを利用しましょう。

・カード利用代金の支払い方法

クレジットカードの利用代金の支払いには、利用者が自分の都合に合わせてその方法を選択することができます。通常の一括払い(1回払い)以外にも、二回に分けて払うことができる2回払い、ボーナス一括払い(通常8月と12月の支払日に一括で支払う方法)、さらに分割払いや毎月一定金額を支払い、限度額の範囲内で繰り返し利用できるリボルビング払いなどがあります。

自分の収入に合わせて、支払い方法を決定できますので利用者にとっての利便性は非常に高いのですが、分割払いやリボルビング払いには利息が付き、実際に利用した金額よりもトータルでは多くの金額を支払うことになります。
現金が無くてもスグに欲しいものを購入することはできますが、支払いの段取りを考えずにカードを利用するのは避けましょう。

・毎月の支払日は忘れずに

カード会社により、毎月、利用代金の支払日は定められています。その期日に遅れることのないように、銀行口座の残高は確認しておきましょう。
引落口座のある銀行により、引落のタイミングが違います。当日の早朝のところもあれば、当日の夕方のところもありますので、代金の引落日の前日までには、銀行口座残高を確認しておくのが無難です。

クレジットカードは、カード会社が利用者の支払い能力を信用して貸与しているものです。利用時には、自分の利用した代金の支払い方法と、支払日の把握をきっちりとしておきましょう。

2013年11月02日(土)|利用時に覚えておきたい10項目

カードの利用代金はいつ支払えばいいの?【学生クレジットカード】

クレジットカードは、商品を購入したりサービスを利用しても実際に代金を支払うのは、カード会社が決めた支払日になります。現金払いと違って、カード会社に一時的にですが立替払い=借金をしているわけですから、いつ支払えばいいのかを、事前にきちんと把握した上で利用するようにしましょう。

・カード会社の締め日と支払日

まず、各カード会社には毎月の締め日というのがあります。この決まっている締め日までの利用分を一か月分まとめて、支払日に利用者に請求します。

※例をあげて説明します。
締め日が毎月末日で、支払日が翌月の15日に設定されているカード会社の場合、
利用者が毎月1日から月末までに利用した代金は、その翌月の15日に利用者の銀行口座から引き落としされます。
具体的な日付でいうと、利用者が10月1日から31日までの間にカードで利用した代金の合計額が、11月15日に銀行口座から引き落としされるわけです。

・支払い金額の注意点

カード会社から、一ヶ月単位で利用代金の請求が来るわけですが、この時に利用日や利用店舗の事情により、請求時期に若干のズレが発生することがあります。
カード会社には、各加盟店から売上げのデータが集まるのですが、加盟店のデータ処理時期の都合でカード会社が利用者に代金を請求するのが一ヶ月程遅れることもよくあります。
例えば、10月28日にカードでショッピングした場合、通常なら11月15日支払い分として請求するはずが、さらに翌月の12月15日支払い分として請求するような場合です。
請求金額には、こうした期間のズレが発生しますので、自分で利用した分のレシートなどを保管し、未払い分についてはいつも把握しておくようにしましょう。

2013年10月28日(月)|申込み前に抑えておきたい8項目

学生クレジットカードの解約や退会に手数料はかかるの?【学生クレジットカード】

クレジットカードは、あればとても便利ですが、もし自分にとって利用価値が無い場合や、使用頻度が極端に少ない場合など、年会費が有料の場合は無駄な出費になりますから、退会した方がいい時もあります。そんな時に費用はかかるのか、また、手続きはどうすればいいのかをお話しておきましょう。

・クレジットカードの解約手数料

多くのカード会社では、解約手数料や退会の違約金などかかるところはありません。ですが、ごくわずかですが解約手数料が発生するクレジットカードもあります。これは、同じカード会社が発行していても、キャンペーン利用での入会で、利用期間が短い場合であったり、カードの種類によって独自に設定されているものです。
但し、解約する時に、事前の案内も無しにいきなり手数料を徴収するところはありません。解約の申し出をした時に、手数料についての説明がありますので、もし入会後に期間が経過していないために発生する手数料であれば、利用しなくても、期間が経過するまでカードを保持していればいいわけです。

・解約、退会の手続き方法

クレジットカードの解約方法ですが、一番簡単で手間がかからないのが、カード裏面に記載してあるカード会社に電話して、解約したいと申し出ることです。ほとんどの場合、時間にすると3分程度で解約手続きが完了します。他には、郵送で届け出ることもできます。

・解約時の注意点

解約は簡単にできますが、この時に、それまで利用した分の残額がある場合、特に分割払いで購入したものがある場合など、解約と同時に支払期限の猶予も消滅します。残金全額を一括で支払わなければなりません。
また、クレジットカードの処分にも注意が必要です。そのまま捨ててしまうと、第三者に利用されることもありえますから、必ず細かく切り裂いて捨てるようにしましょう。ICチップ搭載のカードでは個人情報がICチップに記憶されていますので、その部分を特に細かく切断する必要があります。

2013年10月28日(月)|申込み前に抑えておきたい8項目

学生クレジットカードの発行費用がかかる場合とは?【学生クレジットカード】

本人が利用するクレジットカードを発行するのにかかる費用は、基本的に無料です。カードにはあらかじめ使用期限が設定されており、本人が契約違反や退会、解約をしない限り、契約は自動更新されます。例えば、2年毎の契約で自動更新なら、最初にカードを作成した時点から2年後の更新時期に新しいカードが郵送で届けられます。その際にもカードの発行手数料というのはかかりません。
但し、カードに付帯して発行される別の機能を持ったカードや、再発行を希望する場合には発行費用がかかる場合があります。
どういう場合にどれぐらいの費用がかかるのかをご説明しておきます。

・クレジットカードに付帯する別機能のカードの発行費用

多くのカード会社では、クレジットカードとは別に、有料道路利用時に便利なETCカードやネット決済専用の電子マネーカード、家族向けのポイントカードなどの機能を持ったカードをクレジットカードに付帯して作成することができます。この時に、カードの発行費用として300~500円程度かかることがあります。無料のものが多いですが、カード会社によって違いがありますから、クレジットカードに付帯する別カードを申し込む時には、確認した方がいいでしょう。

・再発行時の手数料

カードの申し込み時や更新時のカード発行には手数料はかかりませんが、使用期限途中での、例えばカードの紛失や盗難、破損などにより再発行を希望する場合は、発行手数料がかかります。金額はカード会社により差がありますが、平均して1,000円程度のところが一番多いようです。
クレジットカードは、金券と同じようなものですから取り扱いや管理には充分に注意しましょう。

2013年10月28日(月)|申込み前に抑えておきたい8項目

カードを持つのにかかる維持費は?カード会社ごとの年会費をチェック!【学生クレジットカード】

クレジットカードを利用するには、利用者はカード発行会社の会員にならなければいけません。会員になることによって、カード会社からカードを貸与され利用できるわけです。その会費として、毎年年会費が必要になってきます。この費用は、カード会社によって差がありますから、事前に把握しておきましょう。

・カード会社によって年会費は違う

まず、各カード会社によって年会費が必要なところと、永年無料のところ、また、期間限定のキャンペーンにより指定期間無料のところなどがあります。通常の社会人向けの一般カードで有料の場合、年会費として平均1,200~1,500円程度かかります。これは、カードを保持している限り、毎年支払わなければいけません。
学生クレジットカードの場合は、在学中は年会費無料のところが多く、中には永年無料のところもありますが、有料の場合、一般カードと同等の年会費が必要になります。
当然無料の方がお得ですから、有料のところでも、キャンペーンを利用して申し込む方がいいでしょう。

・複数のクレジットカードを長年利用で大きな差がでる

年会費は、単一のカードのみ利用している場合はさほどの金額にはなりませんが、例えば複数の学生クレジットカードを4年間保持した場合を考えてみると、結構な金額になってきます。
年会費が無料のところのカードばかりなら0円ですが、有料のカードの場合、4年間でかかる費用は、例えば3枚のカード保持なら15,000~18,000円程度必要です。
特にカード会社独自の特典が自分にとって大きな魅力でもない限り、学生クレジットカードは年会費無料のカードを利用した方がいいですね。

2013年10月28日(月)|申込み前に抑えておきたい8項目

カード会社個々の新規入会特典やキャンペーンをチェックしてお得に利用しよう!【学生クレジットカード】

クレジットカード発行会社では、独自に新規入会者への特典やキャンペーンを実施しています。同じ入会するなら、それらを利用してお得にカードをゲットしましょう。

・新規入会特典

一番多いのが、入会から一定期間中はポイントの付与率がアップするというものです。例えば、近日中に少し大きな買い物をする予定や旅行に行く予定がある時などにこれを利用すると、ポイントが多く貯まります。ポイント数に応じて様々なアイテムをもらえたり、ギフトカードにも交換できますから、ショッピングの際に利用できます。
自分の予定に合わせて、多くのポイントをゲットしお得に利用しましょう。

・キャンペーン

新規入会者への特典とは別に、期間限定やネットからの入会申し込み限定で特別に特典を付与するキャンペーンがよく実施されています。
多くは、ギフトカードやプリペイドカード、ポイントのプレゼントですが、例えば、期間限定で数千円分のギフトカードがもらえたり、いきなり数千ポイントプレゼントなどもあります。入会時だけの一回きりの特典ですから、マメに情報をチェックして、これからクレジットカードを申し込む人は是非利用しましょう。

クレジットカードは1枚しか持てないわけではありません。平均的に、2~3枚のカードを併用して利用している人が多いです。現在では、店舗に出向かなくても、ネットで申し込みが手軽にできますから、1枚目は基本となる最もよく利用するカードを作り、2枚目はキャンペーンや入会特典を目的に申し込んでもいいでしょう。

2013年10月28日(月)|申込み前に抑えておきたい8項目

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